失われた古代インカ帝国の遺跡、絶景を誇るアンデスの空中都市、誰もが知る世界遺産、世界的に大人気な観光地、ペルーの「マチュピチュ」の名を背負ったコーヒーです。
歴史的な遺産としても実際に訪ねることができる観光地としても、マチュピチュとアンデス山岳の厳しい環境はよく知られています。
インカ文明がかつて息づいていた土地、生産地のインカウアイ村もまた標高が高いため、害虫がほとんどいません。
在来品種を多く用いて昔ながらの栽培を行う数少ない地域で、農協が中心となって生産管理を行い、有機栽培によるコーヒーが栽培されています。(日本の有機JAS認証は未取得)
Qグレード認証で82.5点を獲得した品質の髙さが、インカ文明の土地で昔ながらの栽培方法と有機栽培から生み出された点にご注目ください。
ノート:
ダークチョコレート、クランベリー、ラズベリー、シナモン、リコリス、ビターキャラメル。
レッドフルーツの甘酸っぱいフルーティさ、ダークチョコレートのほろ苦さ、花々やスパイスのほのかな甘い香りが魅力です。
レッドベリーソースとダークチョコレートを一緒に楽しむような、心地よく深い味わいがあります。
ぜひフレンチプレスやマキネッタなど微粉も出る淹れ方で、余すところなく濃厚なままお楽しみください。
生産地:ペルー
地域:クスコ県ラ・コンベンシオン郡インカウアイ村
標高:1,600~2,200m
等級:G1(グレード1)
品種:ティピカ種・カツーラ種・ブルボン種
乾燥方法:100%天日乾燥
土壌:肥料:グアノ(天然堆肥)、リン酸石、ドロマイト、コーヒー殻の堆肥、石灰
精選方法:ウォッシュド
認証:Qグレード(82.5点)